青春だなぁ
と思いました。
新型コロナウイルス感染症の時期の不自由な学生生活を前向きに楽しもうとする主人公の姿に、私は聴きながら気持ちがほっこりしました。
私はAudibleでは主にビジネス書関係を聴いているのですが、「成瀬は天下を取りにいく」というタイトルに惹かれ、内容も知らないまま久々に小説の作品を聴いたのですがすっかりこの作品のファンになりました!
天下を取りにいく
というタイトルから私は戦国時代にタイムスリップでもする話なのかな?
と勝手に思いながら聴き始めたのですが、結果的にはとても良い勘違いになりました。
そしてこの作品を聴き終えて、社会人の私としても新しいことにチャレンジしたいなという前向きな気持ちをいただきました。
ありがとう宮島未奈先生!
・現在毎日が単調でつまらないなと思っている方
・気持ちをすっきりさせたい方
・新しいことにチャレンジしようとしているが、その一歩が踏み出せない方
ぜひこの作品を聴いていただきたいです!
興味を持った方はAudibleを聴いてみてください! ↓
成瀬は天下を取りにいく
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作品名: 成瀬は天下を取りにいく
著者:宮島未奈
出版社:新潮社
本の長さ:208ページ
Audibleの再生時間:5時間 4 分
この作品から得られた学び
私は新型コロナウイルス感染症のひどい時期は社会人として、感染におびえながら通常業務を何とかこなす日々でした。
そしてその当時の学生は体育祭や修学旅行、高校野球など様々なイベントが中止になるのをテレビのニュースで見ていました。
学生ならではのイベント、この時期にできる大切な友人関係
それがすべてコロナによって奪われてしまった。
マスクによって同級生の素顔をほとんど知らないまま学生生活が終わってしまう・・・
コロナのひどい時期
今の学生はかわいそうだなぁ
と思っていました。
この作品ではそのコロナの時期の自由が制限される生活の中で、新しいことにチャレンジする主人公の成瀬にはとても前向きな気持ちにさせてもらいました。
また私としては成瀬の友人の島崎にとても共感をしました。
私の中学高校時代はどちらかというと消極的でおとなしい学生でした。
そして教室の自分の席から見えるさまざまな人間模様を観察していました。
そのため何か他の子とは違うことをやっている人を見ると興味を惹かれ、そのような子と仲良くなりその子の動向を見守るのがとても好きでした。
島崎が事あるごとに成瀬に注目し、成瀬の行動に快く付き合う様子に私は自分の学生時代を重ね合わせ懐かしい気持ちにさせてもらいました。
もう私は学生時代がはるか昔になってしまいましが、今でも学生時代の友人と会うと昔話に花が咲き、とても幸せな時間を過ごせています。
学生時代の思い出や友人は一生の宝物だと思います。
そんな学生時代の思いを呼び覚ましてくれて、前向きな気持ちにもさせてくれたこの作品に感謝です!
Audibleでは私は子育て関連の本やビジネス書三昧の日々を送っていましたが、たまに気になる小説を聴くのもありかな?と「成瀬は天下を取りにいく」を聴いて思いました。
Audibleでは聴き放題なのでそのように気になった作品をどんどん聴くことができるのが魅力です。
まだAudibleを聴いたことない方は、無料体験もできますのでぜひ気になった作品を聴いてみてください。
Audibleについて詳しくはこちらへ↓
【子育ての救世主!】隙間時間には聴く読書Audible(オーディブル)
Audible × 子育て 「成瀬は天下を取りにいく」まとめ
子育てをしていると毎日が子供中心の生活になるため、どうしても自分のことが後回しになってしまいがちです。
そして子供と過ごす時間が増えるため、自分自身の新しいことにチャレンジする機会が減り、単調な毎日になりがちです。
この作品を聴いて何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちになりました。
この作品は続編もあるみたいなので、今後も成瀬の天下への道を応援したいです。
今回の記事は以上です。
今回のAudible作品
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