【Audible×子育て】きみのお金は誰のため

聴く読書

はっきり言って私はお金の奴隷でした!

この作品を聴いてそう思いました。

本作品で語られている3つのお金の謎があります。

お金の謎1:お金自体には価値がない

お金の謎2:お金で解決できる問題はない

お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない

毎日何気なく使っているお金

私はこの作品を聴いてお金の考え方が変わりました!

本作品で語られているこのお金の謎、ぜひさまざまな方に知っていただきたいです!

特に子育て世代の人は、親子でお金について話す機会は必ず訪れます。

その際はこの本を参考にしてもらえると子供に知っておいてほしいお金との付き合い方が分かるはずです。

ぜひ興味を持った方はAudibleを聴いてみてください! ↓

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きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

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作品名: きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

著者:田内学

出版社:東洋経済新報社

本の長さ:250ページ

Audibleの再生時間:6時間 20 分

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この作品から得られた学び

きみのお金は誰のため」は、田内学氏による経済教養小説です。

物語は中学2年生の優斗が、投資銀行勤務の七海と謎めいたボスと出会うところから始まります。

ボスはお金の正体と社会のしくみについての講義を始め、経済の本質や社会的なシステムを楽しく解説します。

この本の魅力は、何と言っても経済理論を物語の形で描いている点です。

難しい経済の概念を簡潔に噛み砕いて説明し、学生でも理解しやすい内容になっています。

またこの作品はお金の役割だけでなく、お金を通じて社会での使われ方、個人とお金の関係、さらには経済の仕組みまで今の人間社会のシステムをとても分かりやすく説明しています。

私はお金というと、どうしても

お金を稼がなきゃ

お金をもっと貯めないと

もっとお金があればあれが買えるのに…

と、本作品で言うところのお金の奴隷になっていました。

おそらく多くの人が私と同じくお金の奴隷となっているはずです。

この作品では

個人のお金と全体のお金の話がたびたび出ていました。

私はその考えで言うと個人のお金でずっと考えていました。

日々の生活費や教育資金、年金問題、老後の資金問題などお金に関する不安はいくらでも存在します。

実際「個人のお金」がないと、生活できないのも事実です。

そのためこの作品の内容を現実に落とし込むとすれば、私はこれから「個人のお金」を意識しつつ、「全体のお金」のことも考えてお金を使っていこくのが良いのかなと思いました。

お金の先には必ず人がいる

言われれば納得ですが、それを意識するだけでもお金の考え方や使い方が変わってきます。

また私は社会人になり、仕事での人のつながりはありますがプライベートでの人のつながりはほぼ無くなっていまいました。

この作品を通じて人とのつながりも大事にしなければいけないと思いました。

これから少しずつ自分なりにコミュニティを広げていこうと思います。

「お金のために働いていると思っていた時は、味方のいない世界で一人で生きている気がしていたんだけど、誰かのために働いているって考えると世界が広がって見えるわね。
きっとボスはそのことが言いたかったんでしょうね。」

七海さんのこのセリフがとても印象的でした。

このような考えでお金と向き合うときっと世界は変わるんだろうと思います。

以前聴いたAudibleで、この作品のお金の考え方と似ているなぁと思ったのが、

堀内恭隆さんの「奇跡のようにお金が流れ込んでくるシンクロニシティ・マネーの法則」と、

吉良久美子さんの「エネルギー論 未来を想像して人生を遊び尽くす!」です。

堀内さんの作品では、今回の作品で言ってた「全体のお金」のことを「」で表現されているような感じだなと思いました。

堀内さんのこの作品で出てきた日本一の投資家竹田和平さんは「全体のお金」のことを考えていたのだなとこの「君のお金は誰のため」を聴いて改めて思いました。

一方の吉良さんの作品では、「全体のお金」の感覚の部分をエネルギー論で説明をしているような印象がありました。

この「きみのお金は誰のため」の考えがイマイチ自分の中に素直に受け入れがたい方は、この二つの作品を参考してもらうと「全体のお金」の感覚が少しわかるかもしれません。↓

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Audible × 子育て 「きみのお金は誰のため」まとめ

今回私自身は、この作品で言う「全体のお金」を理解したつもりですが、どうしても日々の生活や将来のことを考えると

お金をもっと稼がなきゃ!

お金をもっと貯めなきゃ!

と思ってしまいます。

それは資本主義経済で生きている以上は仕方ないのかもしれません。

ただ今回の「きみのお金は誰のため」の中で言われていた考えを意識するかしないかでは今後お金の価値観はどんどん異なってきてしまうと思います。

さきほどもお伝えしましたが、私としては「全体のお金」を意識しつつ、「個人のお金」も大事にしていくのが現実的ではないかなぁと思いました。

「個人のお金」の考え方としては川口幸子さんの「ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール」は分かりやすくて良いのかなと思いました。

また節約のことが少し厳しすぎる感じもしますが、厚切りジェイソンさんの「ジェイソン流お金の増やし方」も私はとても参考になりました。

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今回の作品から得られた学びとしては、「全体のお金」の考え方です。

そのため私はこれから日々の生活の中でまずは「全体のお金」を意識してこうと思います。

今回の記事は以上です!

今回のAudible作品

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