我が子の可能性をできる限り引き出してあげたい!
子供が成長するにつれ、
子供が健やかに育ってほしい
自己表現や才能を伸ばしてほしい
未来の社会で活躍できるようになってほしい
そのように願うのは親として当然のことです。
そのために、私たち親は日々子供たちの教育について考え、最良の選択をしようと努めています。
そんな中、最近注目されているのが「そろばん」と「STEAM教育」です。
そろばんは古くから日本の文化に根付いた教材であり、数学的思考力や暗算力を高めるのに効果的です。
一方、STEAM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)という幅広い分野を統合し、子供たちの総合的なスキルを育む新しい教育アプローチです。
では、なぜそろばんとSTEAM教育が子供たちの成長に欠かせない要素とされているのでしょうか?
そろばんは単なる計算ツールではなく、論理的思考や創造力を促進する重要な教材です。
そしてSTEAM教育は、科学や技術、工学、芸術、数学の統合により、子供たちが現代社会で必要とされるスキルや能力を身につけることを目指しています。
この記事では、そろばんとSTEAM教育が子供たちの成長に与える影響について詳しくお伝えしていきます。
そろばんがどのように数学的思考力を養い、STEAM教育と組み合わせることで論理的思考と創造力を両立させることができるのか、そしてそろばんを通じてプログラミングの基礎を学ぶ方法についても紹介します。
親である私たちがこの記事を通じてそろばんとSTEAM教育について理解し、子供たちの学びをサポートする手助けになれば幸いです。
子供たちの無限な可能性を引き出すための一歩を踏み出すことができるよう、一緒に学んでいきましょう!
そろばんのメリットとは?
そろばんは、日本の伝統的な計算道具であり、現代でも多くの人に親しまれています。
そろばんを学ぶことは、単に計算力を高めるだけでなく、さまざまな能力や人間性を育むことにもつながります。
そろばんの魅力についてはコチラの記事を参考にしてください。↓
ここでは改めてそろばんのメリットについてお伝えします。
算数や数学が得意になり自信を持てる
そろばん学習は、子供たちが算数や数学に対する自信をつけるのに非常に役立ちます。
なぜなら、そろばんは単なる計算ツールではなく、脳を鍛えるトレーニングの一環として機能するからです。
まず、そろばん学習は数学の基礎を強化します。
そろばんを使って数字を扱うことで、子供たちは数学的な概念や計算方法を直感的に理解することができます。
たし算やひき算、かけ算、わり算などの基本的な計算をそろばんで練習することで、数学に対する理解が深まります。
さらに、珠算の繰り返し練習により、暗算力が向上します。
そろばんを使って計算を行うことで、数字を素早く扱うスキルが身につきます。
この暗算力は、日常生活や学業の様々な場面で役立ちます。
たとえば、買い物の計算や問題解決など、日常的な活動でも活用できる能力です。
そろばん学習を通じて、子供たちは自分の数学的な能力に自信を持つことができます。
計算が得意になることで、自己肯定感が高まり、学習意欲も向上します。
その結果、子供たちは数学への興味を持ち、積極的に学習に取り組むようになっていきます。
ちなみに我が家ではポケモンカードバトルで暗算力を発揮しています!
子供はあきっぽいので、いかに楽しみながら継続的に計算する機会を作っていくかも大切かなと思います。
論理的思考力を養う
そろばんは、子供たちの論理的思考力を養います。
珠算を行う際には、数字の流れや計算の手順を正確に追いかける必要があります。
このプロセスは、脳内で論理的思考を促進し、問題解決能力を高める効果があります。
まず、そろばんは論理的思考を促進します。
数字の配置や操作を通じて、子供たちは論理的な手順を考えることが求められます。
例えば、足し算や引き算の際には、適切な珠(たま)を動かすことで正しい答えを導くため、論理的な思考が欠かせません。
このような論理的な思考プロセスは、子供たちが他の問題にも適用できるスキルとなります。
また、そろばんを使って珠算の流れを追いかけることで、他の科目でも論理性を理解しやすくなります。
珠算の計算方法は、数字の関係性やパターンを理解することに基づいています。
このような数学的思考は、他の科目でも応用できるため、そろばんを通じて身につけた論理的思考力は、学校や日常生活での様々な問題解決に役立ちます。
そろばんを使った珠算の学習は、子供たちの論理的思考力を育むだけでなく、彼らが他の科目でも論理性を理解しやすくする助けとなります。
このように、そろばんは子供たちの総合的な学習能力を向上させるための貴重な教育ツールです。
想像力と発想力を育む
そろばんは、子供たちの想像力と発想力を豊かにします。
そろばんを扱うことで、子供たちは数学的な問題を解決するだけでなく、創造的な発想力も同時に養うことができます。
まず、そろばんを使うことで想像力が育まれます。
珠算の計算は、珠(たま)を動かすイメージを頭の中で具体化することから始まります。
子供たちは数学的な問題に対して、具体的なイメージを膨らませることが求められます。
例えば、足し算の際には珠(たま)の配置を頭に思い描き、それを元に計算を行います。
このようなイメージ力は、子供たちの想像力を刺激し、問題解決能力を向上させます。
さらに、そろばんは発想力を養う効果もあります。
子供たちは珠(たま)を使った珠算の計算方法を自ら考え、新しいアプローチを模索することができます。
珠(たま)を使った計算方法には複数のアプローチがあり、子供たちは自ら考えてその最適な方法を見つけ出すことが求められます。
このような発想力の鍛錬は、子供たちが他の問題に対しても柔軟な思考を持つことにつながります。
また、最近の研究では、そろばんの使用が脳波にどのような影響を与えるかを調査しています。
その結果、珠算式暗算による脳波変化が明らかになりました。
そろばんを使って計算することで、脳内の活性化が見られ、想像力や発想力を刺激する効果があることが示唆されています。
そろばんを使った珠算の学習は、子供たちの想像力と発想力を豊かにするだけでなく、脳の活性化にもつながります。
このように、そろばんは子供たちが総合的な思考力を身につけるためにとても有効です。
私が現在使っているそろばんと本を紹介します。↓
現在私はこの本を使ってそろばんを勉強しています。
とても分かりやすくて面白いですよ!
これが私が現在使っているそろばんです。
はじめは安くてもいいかなと思いこれをAmazonで購入してみました。
プラスチックなので軽いですが、問題なく使えます。
これが子供が使っているそろばんです。
我が家では現在親子でそろばんができるようにまずは私がそろばんを楽しむところから始めています。
もう少し小さい頃からそろばんに親しむにはこちらがおススメです。↓
最近ではメルカリで購入されている方も多いですよね?
そろばんも300円~手に入るようになっています。
いい世の中になりましたね。↓
そして自分だけで学習していくのに不安や物足りなさを感じる親御さんは、オンライン学習もあります。↓
「いしど式オンライン」はズームを使ってご自宅に居ながら先生からの指導が受けられます。
「よみかきそろばんくらぶ」はそろばんだけでなく、読み書きや算数もオンラインで学べる教室です。
「あおぞらパス」は先生とのやり取りはなく、動画を見ながら自分のペースで学習を行うことが出来ます。
STEAM教育とは?
STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの要素を統合した教育アプローチです。
これらの要素を組み合わせることで、子供たちがより広い視野で問題を解決し、創造的な発想を育てることを目指しています。
STEAMの基本概念
Science(科学)
科学は自然現象や事象を理解するための基本的な枠組みです。
STEAM教育では、子供たちに科学的な探求心を養い、観察や実験を通じて世界を探求する能力を育てます。
科学的思考は問題解決に不可欠であり、子供たちが疑問を持ち、その疑問に対して仮説を立て、実験を通じて検証するプロセスを学びます。
Technology(技術)
技術は現代社会で欠かせない要素であり、STEAM教育では子供たちに技術を活用した問題解決能力を養います。
コンピューター科学やプログラミング、デジタルツールの使用など、技術を駆使してイノベーションを生み出す方法を学びます。
Engineering(工学)
工学は問題解決のための設計や構築のプロセスを指します。
STEAM教育では、子供たちに問題を解決するための設計思考や工学的なアプローチを教え、プロジェクトベースの学習を通じて実際にアイデアを形にする方法を学びます。
Arts(芸術)
芸術は創造性や表現力を育てる重要な要素です。
STEAM教育では、子供たちに自己表現の手段としての芸術を提供し、視覚的な表現や創造的な思考を促します。
絵画、音楽、演劇などの芸術活動を通じて、子供たちは自己表現の重要性を理解し、創造性を発揮する方法を学びます。
Mathematics(数学)
数学はパターンや関係性を理解し、問題を論理的に解決するための基本的なツールです。
STEAM教育では、数学を他の要素と統合し、数学的な思考を促進することで、子供たちの論理的思考力や問題解決能力を強化します。
STEAM教育は、これらの要素を組み合わせることで、子供たちが総合的なスキルを身につけ、現代社会で活躍する準備をすることを目指しています。
STEAM教育について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓
子どもにSTEAM教育を取り入れるメリット
STEAM教育を子供たちに取り入れることには多くのメリットがあります。
ここでは、その中でも特に注目すべきメリットについてご紹介します。
創造力と問題解決能力を育む
STEAM教育は、子供たちの創造力と問題解決能力を育むのに有効です。
科学や技術、工学、芸術、数学の統合により、子供たちは自ら考え、探求し、新しいアイデアを生み出すことを学びます。
例えば、プロジェクトベースの学習を通じて、子供たちは自分のアイデアを形にし、問題を解決する方法を考え出します。
このような活動は、子供たちの創造力を刺激し、彼らが柔軟で革新的な思考を身につける手助けとなります。
プログラミングやロボティクスなどのスキルを身につける
STEAM教育は、プログラミングやロボティクスなどの現代の重要なスキルを身につけることができます。
プログラミングは、コンピューター言語を使って問題を解決し、プログラムを作成する能力を指します。
子供たちはプログラミングを通じて、論理的思考やアルゴリズムの概念を学び、自分のアイデアを実現する方法を探求します。
また、ロボティクスは、プログラミングの応用として、ロボットを設計し、制御する技術を学ぶことを指します。
これらのスキルは、将来の職業で必要とされるものであり、STEAM教育を通じて身につけることができます。
STEAM教育は、子供たちが未来のリーダーやイノベーターとして活躍するための重要な基盤を提供します。
創造力と問題解決能力を養い、現代のテクノロジーに対応するスキルを身につけることで、子供たちは未来の挑戦に積極的に取り組むことができるようになります。
そろばんとSTEAM教育の結びつき
そろばんで数学的思考を養う
そろばんは数学的思考力を高める基盤となります!
そろばんは、古くから数学的思考力を鍛える教材として愛用されてきました。
その理由は、そろばんを使うことで数字の操作や計算を直感的に理解することができるからです。
そろばんを使った計算は、数字の珠(たま)を動かすことで行われます。
このプロセスには、数学的な概念や計算方法を視覚的かつ手触りで体感することが含まれます。
そのため、子供たちは抽象的な数学の概念を実際の操作を通じて理解しやすくなります。
そろばんを使って計算を行う際には、数字の配置や移動に論理的な思考が必要とされます。
特に、複雑な計算を行う場合には、計算手順を正確に追いかける能力が求められます。
このような論理的思考力は、数学的問題を解決するだけでなく、日常生活や他の科目でも役立ちます。
そろばんを使って数学的思考力を養うことで、子供たちは学校や社会でのさまざまな問題に対処する能力を身につけることができます。
STEAM教育との組み合わせで、論理的思考と創造力を両立させることができます!
STEAM教育は、科学、技術、工学、芸術、数学の統合を通じて、子供たちの総合的な能力を育てるアプローチです。
そろばんは、数学的思考力を高めるだけでなく、そろばん学習自体がSTEAM教育で育む創造力と問題解決能力を養うことができます。
そのためそろばんはSTEAM教育の導入としてはとても効果的な学習と言えます。
そろばんには具体的には以下のような効果があります。↓
- そろばんの動きと想像力
そろばんは、珠(たま)を操作して計算を行います。
この珠の動きを理解する過程で、子供たちは想像力を刺激されます。
例えば、2桁の数値を足す際、珠を上下に動かすイメージを持つことで、計算の過程を想像できます。 - 問題解決と発想力
そろばんは問題解決に欠かせないスキルを養います。
計算の手順を考え、珠を正確に操作するためには発想力が必要です。
子供たちは「どの珠をどう動かせば正しい答えが出るか」を考えることで、発想力を鍛えます。 - 珠算のパターン化
そろばんの練習は、珠の操作を繰り返すことでパターン化されます。
このパターン化は、勘やひらめきを育てます。
子供たちは珠を操作することで、直感的に正しい答えを導き出す能力を身につけます。 - 右脳の活性化
そろばんは、右脳を刺激します。
右脳は創造力や直感力を司る領域であり、そろばんの操作はこれを活性化させます。
珠算式暗算による脳波変化の実験では、そろばんの習熟度が高いほど右脳の脳波が活性化されると言われています。
このようにそろばんは数学的思考力だけでなく、想像力や発想力を育む効果的な方法です。
子供でも親でも楽しみながら取り組めるので、ぜひSTEAM教育の手始めとして挑戦してみてください!
そろばんを通じてプログラミングを学ぶ
そろばんは古くから数学の学習に使われてきた伝統的な教材ですが、実は現代のテクノロジーとも密接に結びついた教育方法として注目されています。
特に、そろばんを通じてプログラミングを学ぶことは、子供たちの論理的思考やコンピューターサイエンスの基礎を育むための効果的な方法として活用されています。
これぞまさにそろばんとSTEAM教育の強い結びつきです!
そろばんの論理的な流れとプログラミングのロジックは似ています。
そろばんの計算過程は、論理的な思考と手順の流れに基づいています。
珠(たま)を操作する際には、特定の手順に従って正確に配置される必要があります。
この論理的な流れは、プログラミングのロジックと非常に似ています。
プログラミングもまた、特定の手順や条件に基づいて命令を実行し、問題を解決するためのプロセスです。
そのため、そろばんを通じて身につけた論理的な思考力は、プログラミングを学ぶ際に大いに役立ちます。
そしてそろばんを通じてプログラミングの基礎を学ぶことができるのです!
また、そろばんの計算プロセスは、抽象的な概念や複雑な手順を視覚的に理解するのに役立ちます。
このような視覚的なアプローチは、プログラミングの概念を理解しやすくするために非常に有効です。
また、そろばんを通じて数学的な概念や論理的思考を学んだ子供たちは、プログラミングの基礎をより深く理解し、より高度なプログラミングスキルを習得することができます。
そろばんを通じてプログラミングを学ぶことは、子供たちの論理的思考力や数学的な能力を高めるだけでなく、現代のテクノロジーに関する理解を深める素晴らしい機会です。
そのため、プログラミング教育をお子さんにやらせたいけど、何から始めたらよいか迷っている方は、そろばんをプログラミング学習の導入ツールとして活用するのも良いかもしれませんよ!
まとめ: STEAM教育 × そろばん で子供の可能性を引き出す!
そろばんとSTEAM教育は、子供たちが健全に成長し、未来のリーダーやイノベーターとして活躍するために不可欠な要素です。
そろばんは、数学的思考力や暗算力を高めるだけでなく、論理的思考や創造力を促進する重要なツールとして位置付けられています。
一方、STEAM教育は、科学、技術、工学、芸術、数学の統合により、子供たちの総合的なスキルや能力を育成することを目指しています。
そろばんとSTEAM教育を組み合わせることで、さらにその効果を高めることが可能です。
そろばんを通じて数学的思考力を養い、その基盤をSTEAMの他の要素と組み合わせることで、論理的思考と創造力を両立させることができます。
また、そろばんをプログラミングの学習に活用することで、子供たちは論理的思考や数学的概念をプログラミングのロジックに応用する方法を身につけることができます。
親である私たちがこのような教育方法やアプローチについて理解しておくことは非常に重要です。
子供たちの学習や成長をサポートするためには、適切な教育環境や教材を提供し、彼らの可能性を最大限に引き出すことが必要です。
そろばんとSTEAM教育はその一環として、子供たちが未来の社会で活躍するための力を育み、子供たちの可能性を引き出します。
この記事では、そろばんとSTEAM教育が子供たちの成長に与える影響について解説しました。
STEAM教育は意識することでさまざまなアプローチが考えられます。
これからも良い学習方法があれば、自分の中での情報の整理にもつながるのでこのサイトを通じて随時お伝えしていきます。
一緒に子育てを楽しみましょう!
最後に私が現在使っているそろばんと本を紹介します。↓
現在私はこの本を使ってそろばんを勉強しています。
とても分かりやすくて面白いですよ!
これが私が現在使っているそろばんです。
はじめは安くてもいいかなと思いこれをAmazonで購入してみました。
プラスチックなので軽いですが、問題なく使えます。
これが子供が使っているそろばんです。
我が家では現在親子でそろばんができるようにまずは私がそろばんを楽しむところから始めています。
もう少し小さい頃からそろばんに親しむにはこちらがおススメです。↓
そして自分だけで学習していくのに不安や物足りなさを感じる新米パパさんは、オンライン学習もあります。↓
「いしど式オンライン」はズームを使ってご自宅に居ながら先生からの指導が受けられます。
「よみかきそろばんくらぶ」はそろばんだけでなく、読み書きや算数もオンラインで学べる教室です。
「あおぞらパス」は先生とのやり取りはなく、動画を見ながら自分のペースで学習を行うことが出来ます。
コメント