「プログラミング教育って何をするの?」
「プログラミングを学ぶには通学とオンラインどっちが良いの?」
「オンラインの授業って分からないときはどうするの?」
「自宅だと遊んでしまって集中できないのでは?」
などプログラミング教育について悩む親御さんの多いと思います。
私もその悩める一人です。
我が子とプログラミング教育はどのように進めていけばよいか?
その疑問を解決するために今回自分自身で調べたり考えたりしたことをまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
2020年度より小学校のプログラミング教育が必修化されました。
プログラミング教育を受けてこなかった私たち親からすると
いったい何をすればよいの?
と悩まれてしまうと思います。
そこで私は
プログラミング教育はプロに任せた方が良いのでは?
という考えが生まれました。
調べてみると子供が学ぶことのできるプログラミングスクールは数多く存在し、通学できるものもあればオンラインスクールもあります。
そのためまずは
通学とオンラインのメリット・デメリット
について考えてみました。
通学とオンラインのメリット・デメリット
通学のメリット
- プロによる指導が直接受けられる
- 先生と顔を合わせながら学習ができる
- 質問しやすい
- すぐにその場で先生に聞くことが出来る
- ちょっとしたことでも聞きやすい
- 子供が悩んでいる時に先生の方から声をかけてくれる
- 友達と一緒に学習ができる
- 友達と競い合ったり助け合ったりとグループ学習も可能
- 行くことが楽しく成れば継続しやすい!
通学のデメリット
- 費用が高め
- 通学の手間がかかる
- 親の自由時間に依存してしまう
- 小さいお子さんは大人がスクールに送る必要がある
- 交通費がかかる
- 他の通学するお子さんと相性がよくないと通学を嫌がるようになる
- 先生のレベルに左右される
オンラインスクールのメリット
- 費用が抑えられる
- 通学の必要がない
- 自宅で学習できる
- 近くにスクールが無くても学習できる
- 好きな時間に学習を進められる
- 動画を視聴するタイプであれば時間に関係なく繰り返し視聴することが出来るので時間の融通が利きやすい)
- 自分好みの先生や教室で学べる
- 自宅なので安全・安心に学べる
- 多くの子供が集まる対面授業でなく、自宅で学ぶことが出来るため新型コロナウイルス感染症対策としても良い
- 親が授業の内容を把握しやすい
オンラインスクールのデメリット
- 質問したいときにすぐに回答が得られない場合がある
- チャットアプリやズームなどでリアルタイムに質問できるスクールもあるが、スクールによっては質問してから回答まで数時間~数日かかることもある
- 子供の性格によっては学習に集中できない可能性がある
- 自宅で学ぶため友達が一緒でない分、学習の継続が難しくなってしまうこともある
- 自宅の環境を整える必要がある(パソコンやインターネット環境など)
- 自宅のパソコンのトラブルには自分で対処しなければならない。
- インターネットの通信速度が遅くなるとオンラインレッスンの接続も不安定になる
- 親御さんのサポートが必要
- 子供の学習でつまずいているときは親がサポートする必要がある
- 継続して学習させていく上でも親のサポートが必須
通学、オンラインともにそれぞれの良し悪しはありそうです。
私としては近くに通学できるプログラミングスクールがありませんでした。
そのためオンラインスクールをもう少し深掘りして調べてみました。
オンライン授業の進め方
調べてみるとオンラインでのプログラミングスクールは大きく2つのタイプがあるようです。
そして現在では以下のものを適度に組み合わせたハイブリット形式の授業が多いようです。
- すでに用意されている動画を視聴しながら学習を進めるスタイル
⇒ 質問があるときは、メールやメッセージアプリを使用
- Webカメラや音声チャットアプリなどを使ってリアルタイムで講義を視聴するスタイル
⇒スクール講座をライブ配信 もしくは マンツーマンで指導
おすすめオンラインプログラミングスクール5選
無数にオンラインで学べるプログラミングスクールがありますが、どれが自分の子供に適しているか?と悩まれる親御さんも多いと思います。
私もその一人です。
そのため私なりに代表的なオンラインプログラミングスクールを以下の7つの項目でそれぞれまとめてみました。
- こんな子供におすすめ
- 対象年齢
- 特徴
- 学習内容
- 先生
- 質問の方法
- 料金
スクール選びの参考にしていただけたら幸いです。
アンズテック
- こんな子供におすすめ:ゲームが大好きで遊びながら学びたい
- 対象年齢:小学生~中学生
- 特徴:ロボットを使わずにゲームやアプリがメインなのでパソコンに触る時間や設計を考える時間が多い
指示通りに作るだけのプログラミングではなく、子供に合わせた目標ややりたいことに柔軟に対応した自律型のプログラミング教室
独自の学習アプリと映像教材でいつでも自宅学習が可能
毎回レッスンの最後に発表の時間があるため、人前で話すプレゼンテーション力も鍛えられる。
- 学習内容
Scratch初級:プログラミングの基礎を学ぶ
Scratchという全国の小学校でも利用されているプログラミング言語を使って、ゲームやアニメーションを作成。マウス操作のみでプログラミングができるため、パソコンの操作やタイピングの経験が無くても学習が可能
Scratch中級
初級で学んだプログラミングの基礎を組み合わせてさまざまなゲームやアプリを作成
作品のプレゼンテーションでの発表やタイピングの練習も行う。
Scratch上級
本格的なゲームプログラミング作品を作成。
様々なステージ作成やキャラクターの動きなどより完成度の高いプログラミングを学ぶ
Unity 2Dゲーム
プロも利用するUnityを使用しScratchでは作れなかった本格的なゲームプログラミングに挑戦
Unity 3Dゲーム
Unityを利用して本格的な3Dのゲーム制作に挑戦
3Dゲームではさまざまな角度から見ることができるため2Dにはなかった立体的な視点を学ぶ
- 先生:全員が厳しい研修を受けたプログラマー
- 質問の方法
授業中:ビデオ通話でリアルタイムに質問できる
自宅学習時:
- アンズテック会員専用の保護者向けLINEに質問
- 生徒専用のチャットツールに質問
- 料金:90分月2回 9350円、90分月3回 13200円
※別途:入会金(初回のみ)10780円(キャンペーンにつき無料)
教材費1650円/月
年会費(12か月ごと)11000円
crefus
- こんな子供におすすめ:レゴやロボットが好きな子
- 対象年齢:小学3年生~ 15歳(中学3年生)
- 特徴
Crefusはレゴを使ったロボット製作を通じプログラミングを学ぶ教室
イード・アワードにおいて「講師が良いプログラミングスクール 」「面倒見が良いプログラミングスクール」「子供の成長を実感できるプログラミングスクール」
で3冠達成
世界最大級のロボット競技会(ファースト・レゴ・リーグ)に日本代表として毎年出場
そんなcrefusのオンラインプログラミングスクールが「e-crefus(イークレファス)」
- 学習内容:ワークシートやロボット教材も教室での授業と同じものを使って学習
Crefusコース
※年長(5歳)~小学2年生が対象の「Kicksジュニアエリート(ベーシック/スタンダード/アドバンス)」もあるが、オンラインは非対象で通学でしか受講できません。
教室でのKicksジュニアエリートについての詳細はコチラ ⇒【Crefus】
小学3年生~ ブロンズコース
ロボット製作とプログラミングの入門となるコース。
年間を通して、「レスキュー競技」と「ロボット相撲」の2つのメイン競技があります。
必要な知識や仕組みは「実験」から学び、競技に取り入れます。競技発表会を通じてプレゼンテーションの仕方などを学習し、前向きに取り組んでいきます。
小学4年生~ シルバーコース
平面上を自在に動けるロボットを作ることを一つの目標としています。ダンスロボット、海底探査競技のロボット製作などにチャレンジします。ブロンズコースより更に理論的に考える力を養い、発表会を通してプレゼンテーション手法に磨きをかけていきます。
小学5年生~ ゴールド/プラチナ/M2/M3コース
段階的に高度なプログラミングへとつなげていきます。競技を通した中級プログラミング、パソコンを使ってのデータプレゼンテーション手法なども学習していきます。ロボットレストランや惑星探査ロボットを製作する中で、より高度なプログラミング活動を通じて論理的に考える力を養います。
- 先生
Crefus/Kicks認定講師研修を受講した講師が授業を行う。
- 質問の方法
決められた曜日と時間でパソコンやスマートフォンを使ったビデオ通話で先生に質問をする
- 料金
小3~ ブロンズコース:月額9,350円
小4~ シルバーコース:月額9,900円
小5以上~ ゴールドコース:月額10,450円
Tech Kids School
- こんな子供におすすめ:これからのデジタル時代に強くなりたい!
- 対象年齢:小学3年生~中学3年生
- 特徴:プログラミング言語やスキルを身につけることだけが目的ではなく、テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかけることができる人を育てています
- 学習内容
学年や習熟度に合わせて様々なプログラミングツールを用いた学習を行います
- 先生
厳格な選考・研修を経て認定された「コーチ」と呼ばれる大学生・大学院生のスタッフ
- 質問の方法
Web会議システム「Zoom」を用いたオンライン形式
- 料金
入会費:0円
受講費:19,000円/月 + 税(税込20,900円)
教材費:2,000円/月 + 税(税込2,200円)
PCレンタル費(オプション):4,000円/月 + 税(税込4,400円)
※利用する場合のみ
お支払い方法:クレジットカード決済のみ
デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)
- こんな子供におすすめ:とにかくマインクラフトが好き!
- 対象年齢:小学1年生~
- 特徴:マインクラフトやRoblox(ロブロックス)、Scratch(スクラッチ)を利用して学習を進めていくことが出来る
- 学習内容
100以上のプログラミング学習のコンテンツから
学年やレベルを問わず、多彩な学習コースを選ぶことが出来る。
- 先生
プログラミング書籍執筆の現役プログラマーや日本屈指のマイクラユーザーなど、実力派の講師陣
- 質問の方法
ZOOMやチャットにて
- 料金
月額プラン:4,980円/月
年間プラン 3980円/月
ワンダーボックス
- こんな子供におすすめ:デジタルとアナログ両方で学びたい!
- 対象年齢:4~10歳
- 特徴:毎月自宅に届くキットと専用アプリを使ってSTEM教育が学べる
- 学習内容
STEM教育に基づき、プログラミング、サイエンス、アートなどの教材を通して、子供たちが楽しみながら理系センスや創造力を育む
- 料金:12か月一括払い:44,400円(3700円/月)
6か月一括払い:48,000円(4000円/月)
毎月払い:50,400円(4200円/月)
終わりに
今回プログラミング教育の通学とオンラインのメリット・デメリット
また主なプログラミングのオンラインスクールを紹介しました。
ただお子さんによって
通学とオンラインどちらが良いのか?
またオンラインと言っても現在さまざまなスクールがあるため
どのスクールが自分の子には向いているのか?
そう思われている親御さんも多いと思います。
お子さんによって好みや相性も異なります。
そのため各スクールとも無料体験などがありますのでお子さんに合ったスクールを選んであげてください。
今回の記事は以上です。
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